■結論:最低1000文字。ただし条件あり。
アクセスがたっぷり見込める自信満々の記事を書いたのに、公開したらアクセスがさっぱりなのは、そもそもその記事がグーグルにインデックスされていないからです。
■パクリ疑惑
普通は、ちゃんとした内容なら自動でインデックスされるはずですが、パクリ疑惑、良くいえば「重複コンテンツ」の疑いを受けると、インデックスされません。
あなたの記事はなぜ検索されないのか―パクリ疑惑
パクリ疑惑を受けた記事は、何度インデックス依頼をしても、グーグル先生に「はいはい」と言われるだけで、実際はやってもらえません。
インデックス依頼の仕方はこちら
あなたの記事はなぜ検索されないのか―インデックス依頼
■パクリ疑惑の実験をした
そこで、どんな記事がパクリ疑惑を受けるのか、はたまた受けないのか、実際にブログ記事を書いて、比較実験をしてみました。
1.短い記事はどうか
まず短い記事を書いてみました。
内容は、よくあるパソコン障害の解決法です。障害自体はよくある内容ですが、解決方法は私独自のものでした。文字数は380文字です。
需要はあるはずなのに、アクセスはさっぱり来ません。それもそのはず、グーグルにインデックスされていませんでした。
早速SEO対策としてインデックス依頼をしましたが、「はいはい」と言われるだけで、実際にはやってもらえません。
グーグル先生、私の解決法の独自性は評価してくれず、障害の内容がよくあるものだからということで、独自性のない、殆どパクリ記事だという評価をして下さったようです。
2.文字数を増やす
文字数380文字はやはり短すぎるから、片手間にパクったと思われても仕方ないかも―。
そう考えて、自分なりの感想を各所に埋め込んでみました。独自性をさらに出すという意味もあったのですが―。
文字数は700字になりました。
そこで再度インデックス依頼をしましたが、まだダメです。
3.さらに増やす
個人の感想なんてどうでもいいことなので、内容がないということで評価して貰えなかったのかな?
そこで今度は、記事の中で使っている技術用語の解説を自分で調べて、追加してみました。
その結果文字数は1000字になりました。
再度インデックス依頼をしたら、めでたく合格!
アクセスもグイグイ伸びてきた!
■結論
ありふれた話題の記事をインデックスしてもらうには、
1.文字数は最低1000字必要
1000文字も書くことがないなら、文字数稼ぎに用語の解説を入れるといいでしょう。
ただし丸写しはダメ。グーグル先生にすぐバレます。自分の言葉で書き直すこと。
2.独自の主張があること
最初から最後までありきたりの内容ではパクリ疑惑を受けるので、自分にしか書けない有用な部分も必要です。私の場合、障害の解決法が独自の主張でした。
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■後日談
ちなみに、この記事は文字数1280です。(「後日談」の前まで)
投稿して2日たってもインデックスされないので、インデックス依頼をしました。
すぐにはやって貰えませんでしたが、2日後にはインデックスされていました。
記事のテーマは「グーグルにインデックスされる記事の条件」という、ありふれたものです。
ただし内容は、「何文字ならインデックスされるか?」という実験を地道にやりました。そこに独自性があるので、評価されたのでしょう。
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