「一番良く見てもらえる位置はどこか」の続きなので、そちらを先に読むと効果的です。
まず、「良く見てもらえる位置」と「良くクリックしてもらえる位置」は違うことを知ってください。良く見てもらえる位置だからといって、クリックされやすいとは限りません。
なぜでしょうか。
「良く見てもらえる位置」は目の動き、「良くクリックしてもらえる位置」は手(マウス)の動きだからです。
前者は単純で軽い動き、後者は複雑で重い動きです。
前者は腕組みしていても見てもらえますが、後者はわざわざ手を動かしてもらわないといけません。しかも、クリックに至るまでに
1.マウスを握る
2.マウスポインター(矢印)を動かす
3.クリックする
3つのハードルがあります。途中で、「やっぱり、や~めた」と逃げられる関門がいくつもあるのです。
したがって、よく目につくから位置だからといって、クリックされるとは限らないということです。
ではクリックしてもらうにはどうするか。
マウスの3つのハードルのうち、一番ハードルの高いものを攻めます。すなわち2.です。
2.の障害は、
①マウスポインターはあちこち動かしていると、どこに行ったか見えなくなって、探すのにイライラする。
②長い距離をあちこち動かしていると手が疲れて、慣れない人は腱鞘炎になりそう。
1.と3.には、大した障害はありません。
マウスポインターの動きを最小限にしてやる位置が、一番良くクリックしてもらえる位置です。
それはどこでしょうか。
マウスポインターの定位置は画面の右下隅です(図の赤丸)。
ここが、画面を読むときに一番邪魔にならない位置だからです。
ここに近い①と②の位置なら、マウスポインターの移動に抵抗がありません。
ここが、一番良くクリックしてもらえる位置です。
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