でもつまらない記事だと思われたら、冒頭だろうが途中だろうが、読者はすぐ逃げて行きます。
どこの馬の骨かわからん奴が書いたブログに最後まで付き合ういわれはないし、世の中にブログやサイトはいくらでもあるので、もっといい記事を探しに行くのです。
つまらない記事を最後まで読んでくれるのは、よっぽどヒマを持て余している人か、私のように人のアラ探しが好きな人か、検索エンジンのクローラーくらいです。
人に記事を最後まで読んでもらうために欠かせないのは、
1.つかみ(導入部)
世の中には変な記事がたまにあります。自動作成記事や、騙しタイトルで釣り込んで、中味は羊頭狗肉の、人を騙す記事です。
そんな記事ではなく、真っ当なブログの記事だということをまず伝えないといけません。
読者はタイトルに釣られてやってきます。タイトルに書いてあることを知りたくて頭が一杯です。でも本当に教えてもらえるのか、半信半疑です。
「◯◯を知りたいあなたが来たこの場所は、間違えていません」
まずこれを伝えて、安心させてやります。
これが、「つかみ」と言われる部分です。
この記事で言えば、1行目です。(1行目に戻ってください)
「せっかく力を込めて書いた記事は、最後まで読んでもらいたいですね」
これで、この記事は「最後まで読んでもらう方法」を書いていると伝えています。
だからあなたは安心してここまで読んできました。(読んできましたよね?)
2.主題部
主題部を読みはじめても、ありきたりのことがありきたりに書いてある記事は面白くもなんともありません。そんなのは、ちょっと読んだらすぐに見透かされて、逃げられます。
ではどうするか。
「驚き」を使います。
独自の「驚き」を随所に散りばめてやると、読者は次の驚きに期待して、読みつづけてくれます。
「驚き」はギャグでもいいし、情報でもいいし、独自の新鮮な切り口でもいいです。ただしギャグだけでは、ただの面白暇つぶし記事にしかならないので、他のものも必ず入れます。
この記事も、「驚き」をいくつか使っています。どこで使っているか、探してみるのもひとつの勉強になるかもしれません。
ただし「驚き」をいくつ使っても、読者の頭に残るのはギャグではなく情報と切り口です。
つかみと驚き、この2つが、記事を最後まで読んでもらうために欠かせないことです。
それが正しいことは、あなたがこの記事を最後まで読んでくれたことで証明された筈です。
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